ご予約・プラン

お知らせ一覧

五郎兵衛会『ふるさとカルタ』

2016.06.11

蔵の整理作業で古~い新聞が出てきました。

1996年(平成8年)12月27日(金)、朝日ぐんまの記事です。

『五郎兵衛やかた』を建てて以来、五郎兵衛会は毎年文化活動をしていました。

当時、新治村の【三国ふるさとかるた】を作成した際の記事です。

ゲンセンカン主人の面影

2016.06.03

写真右奥の建物ですが、我が家ではここを「ミシン小屋」と呼んでいました。
当時、お手伝いのおばさん(従業員さん)がここで足踏みミシンを踏んで繕い物をしていました。

大正の雰囲気がする建物です。
柘植義春さんが当館に滞在しゲンセンカン主人を執筆された部屋もこんな感じのイメージです。

今でも時々、柘植義春さんのファンの方が訪ねて来られます。
そんな時はいつも『当時の大滝屋旅館はこちらのような感じです』と答えていました。

下の座敷を過ぎると二階に続く急な階段があります。

狭い小屋につけた階段なので踏面が狭く急です。
荷物を持っての上り下りは大変です。

2階の小部屋は障子で仕切られ、板一枚で下が見える廊下とキシキシと揺れる手摺があります。

ミシン小屋の中です。
ガラス製の傘を被った裸電球を点け、こちらの足踏みミシンで作業をしていました。
こちらのミシンもまだ現役です。

部屋の中から外を眺めるとこんな感じです。
当時の大滝屋旅館の客間も正にこんな感じでした。

廊下と外は木戸で閉じられます。
木戸の上が壁ではなく、明り取りの曇りガラスになっています。

多くの方が外観を写真に収める場所でしたが6月6日(月)より解体工事になります。

五郎兵衛地蔵尊 毎月24日は縁日

2016.05.29

毎月24日は朝11時~五郎兵衛地蔵尊の縁日です。
般若心経と『地蔵歎偈』を唱えます。

『地蔵歎偈』じぞうたんげは独特の節回しで下記の言葉をみんなで唱えます。

     南無地蔵願王尊 釈迦文仏遺付嘱  (なむじぞうがんのうそん しゃかもんぶつゆいふぞく)

     南無地蔵願王尊 出現悪世入禅定  (なむじぞうがんのうそん しゅつげんあくせにゅうぜんじょう)

     南無地蔵願王尊 地獄無間代受苦  (なむじぞうがんのうそん じごくむけんだいじゅく)

     南無地蔵願王尊 餓鬼飢渇皆飽満  (なむじぞうがんのうそん がききかつかいほうまん)

     南無地蔵願王尊 畜生披毛速解脱  (なむじぞうがんのうそん ちくしょうひもうそくげだつ)

     南無地蔵願王尊 修羅調伏我慢幢  (なむじぞうがんのうそん しゅらちょうぶくがまんどう)

     南無地蔵願王尊 人間済度生死海  (なむじぞうがんのうそん にんげんさいどしょうじかい)

     南無地蔵願王尊 天上遠離五衰難  (なむじぞうがんのうそん てんじょうおんりごすいなん)

     南無地蔵願王尊 一称一礼勝功徳  (なむじぞうがんのうそん いっしょういちらいしょうくどく)

     南無地蔵願王尊 今世後世大安楽  (なむじぞうがんのうそん こんぜごせだいあんらく)

     南無地蔵願王尊 三遍 (なむじぞうがんのうそん)

その後、甘茶、米粉団子、赤飯、お清めで祝います。
すぐに終了する縁日ですがお時間がありましたら24日の地蔵縁日に参加ください。


先ずは甘茶で一杯


色は薄いですがとっても甘い天然の甘みです。


赤飯、団子、お焼きなどで祝います。