1年ぶりにホールフードの煮込まないカレーを作りました。
2020.08.05
完熟トマトが格安で十分に使える季節限定の『煮込まないカレー』
仕込みさえ終われば10分程度で完成するカレーですが、・・・
仕込みに2時間かかります。↴
50℃洗いの後にカットした材料を低温スチーム鍋で30分蒸します。
トマトはカットせずに蒸してヘタは後から取ります。
蒸した後はミキサーでペーストにします。
これを材料の種類だけ繰り返します。今回は4回。
2人分など少量なら全部の材料を入れて1回蒸しでもOKです。
この作業が調理の肝で低温(温度は秘密、写真よりまだ温度はあげます。)で蒸して、食材の栄養素や風味を壊さずペーストにします。
基本は玉ねぎ・人参・トマト・リンゴですが、リンゴはまだ時期が早いのでプラムで作りました。
すべての材料がペーストになったらベジブロスを85℃程度に温め分量のペーストとフレークタイプのカレー粉を足して出来上がり。
今回はナスのブレーズと無水煮の茹で玉子をトッピング、
ご飯は、ホールフードスクールで教わった時は玄米でしたが、16雑穀米にしました。
とっても相性が良く美味です。プラムにしたのでリンゴより酸味がたって夏向きの味になりました。
ホールフードの煮込まないカレーは余分な油を使わないので食べた後、皿が流水でここまできれいになります。ほんの少しの洗剤ですぐにきれいになります。
食べた後に皿にべったり油が残っている食べ物を食べ続けると、体内にも余分な酸化油が溜まりそうな気がしませんか?
ホールフードスクールでは食べた物の結果で体ができていること、いかにデトックスするかよりも、いかに体に悪いものを摂取しないかを学びました。