湯宿温泉接骨院だより 第65号
2011.05.26
【近況報告】
今月は愛梨・琴葉の入院を皮切りに次々と色々な風邪をもらってきて診察に連れて行く早苗の病院通いが大変な月になりました。
ちょうど父の白内障手術と同時期になり我が家ではとても忙しい数日でした。最初は気管の炎症で咳・痰が激しい風邪でしたが、子供達が治りかけに私(敬)も罹り、病院で抗生物質を処方してもらいました。そこへ今度は嘔吐・下痢のロタウィルスに琴葉が感染し、今は笑可が同じウィルスで子供園を休んでいます。早苗もダウン気味です。私はタイミング良く抗生物質を飲んでいましたので今のところ何の症状も出ていません。
3月11日の東日本大地震から大滝源泉は温度・量ともに増加しています。大滝屋の浴槽は大滝源泉と窪湯源泉の混合泉なので大滝源泉の量や温度に変化があると浴槽内の温度管理がとても大変です。
温度は外気温の影響がありますので3度位の上下は参考程度ですが、湯量は地震直後が通常の4倍、2ヶ月以上経った今でも約2倍弱の増加になっています。近くで地震があったり浅間山が噴火したりすると3 日程度は湯量が増加しますが、これほど長期に増加することはありませんでした。
しかし、温泉地質学専門の先生によると湯宿温泉や上牧温泉は三峰山系に降った雨が千数百年かけて湧き出した温泉で、地震の影響で一時的に増減しても必ず本の状態に戻るそうです。ちなみに上牧温泉に比べて湯宿温泉の温度が高いのは斜面の角度が急で高温層から湧出するまでの時間が短い為に温度が高いそうです。湯宿温泉で利用している温泉はほんの一部で、利用せずに河川に流れている温泉が利用している温泉の10倍以上あるそうです。確かに川岸で温泉が出ている場所があります、残りの湯も利用できれば色々と夢が広がります。
震災以前に南三陸の漁場関係者が『山林を守る事が海の豊さを守る』とした活動がTVで紹介されていましたが、山林の保水力を守る事は千数百年後の温泉資源を守ることでもあると思います。
【お知らせ】
◇ お知らせで配布してありますように6月8日(水)より保険施術ではサービスマッサージは行いません。ご希望により保険外施術で行います。
◇富士化学工業のアスタリール軽快は販売不振の為、生産が終了になります。当院でも在庫限りになりますのでご了承下さい。余分な宣伝を行わず治療院のみで販売していた確かなサプリ商品でしたが残念です。ちなみに同社には病院のみで販売しているサプリもありました。
【健康お役立ち】
チタンテープロールタイプ5cm 幅の膝痛に対する貼りかたです。他の貼り方もありますがテープの使用量が少量ですむ貼り方です。
以前紹介した、足首に巻くテープと併せて貼るとより効果的です。
①のテープを用意します。15cmY 字1枚、I字10cm2枚。Y字テープは2股の部分を10cmにします。
② 膝を曲げY 字テープの一端を膝皿の下で骨の出っ張りに貼ります。
③膝は曲げたままY 字のテープで皿を囲むように上方に向けて貼ります。
④ 膝を伸ばし、膝の左右に1 枚ずつI 字テープを貼ります。基本は膝の関節が曲がるところを中心に上下に均等に貼ります。
注)膝を曲げてみて突っ張る様な感じのときはテープの伸ばしが強すぎです。
⑤完成です。
少し膝が痛いときや、旅行で沢山歩く時などに貼ると痛みの予防に役立ちます。
Tel
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Fax
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