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冬の室温と寒がり対策

2025.02.20

環境省では冬の暖房設定は20℃が推奨されています。

ですが、寒がりな人は25℃以上に温度設定している事が多いです。

室温は高くできても外出時には寒気にさらされ凍えてしまいます。

最近は暖房設定を30℃にして室内では半袖など薄着の人もいますが、室内と室外の温度差がありすぎると自立神経の調整範囲を超えています。

調整範囲を超えた温度差がある場所の出入りを繰り返すと、体調不良につながります。

少しでも自身で冷えに対応した体温調節ができる体にしたいですね。

 

温泉地では温泉浴を利用して、冷えが軽くなるように頑張ってみてはいかがでしょうか?

 

HOW TO

①部屋の設定温度を自宅での設定温度より2℃低く設定にする。

②普段通りに過ごし寒さを感じたら温泉で温まる。

③しばらくは部屋でも体は暖かくなっています。

④再び寒さを感じたら温泉に入る。

②~④を滞在中に繰り返す事で自律神経の体温調整力に良い影響が期待できます。

※温泉地に到着した当日は、刺激が多く疲れやすいので2泊目以降にしましょう。

※入浴後はよく体を拭いて髪も乾かしておきましょう。

※設定温度を自宅設定より3℃以上は下げないでください。

※入浴時の温まりは額がジワリと汗ばむ程度が適正です。

 

手足の温冷交代浴もおススメです。

温浴40~43℃と冷浴10~18℃を交互に繰り返します。

4分温浴ー1分冷浴ー4分温浴ー1分冷浴ー4分温浴を繰り返し行う。

※最後は温浴で終わります。

※温泉利用指導者の講義では30分で終わるとあります。