日別アーカイブ: 2018.02.01

HOME»2018年»2月»1日

ベジブロス

2018年2月1日

ベジブロスをご存知でしょうか?

ベジタブルブロスの略で野菜出汁のことです。

ベジブロスにはタマネギの皮や人参の葉の付け根など、普段は捨ててしまう部分を利用します。

野菜は皮や葉の付け根など成長点の方が可食部よりも栄養価が高いです。利用しないのはもったいないですね。

 

ベジブロスは『ファイトケミカル』という野菜の機能成分が多くふくまれます。

抗酸化作用や免疫力アップの効果が期待されています。植物のファイトケミカルは加熱により細胞外へ溶けだしますのでベジブロスは効率的にファイトケミカルが摂取できる野菜出汁になります。

 

作り方。

両手一杯分の野菜の切れ端、水・1ℓ~1.5ℓ位、酒・小さじ1程度を鍋に入れ、弱火でコトコト20分程度煮出します。ザルなどで濾して出来上がり。皮やヘタから栄養素を抽出しますので、安全な有機栽培や特別栽培の野菜を使うことをお勧めします。

 

健康に良いのはわかっても毎日作るのは大変ですし、有機栽培の野菜をそろえるのは難しいですね。

そこでおススメなのがこちらのベジブロス。

お湯に溶かすだけで美味しいベジブロスができます。

原料は安心の国産野菜。

化学調味料・たんぱく加水分解物・酵母エキスは不使用

ホールフードを教えて頂いたタカコ・ナカムラ先生監修の素晴らしいベジブロスです。

当館でも利用しています。

 

こちらは、たっぷりのベジブロスを使ったホールフードで教わった料理をアレンジした煮物です。

煮汁材料はベジブロス・醤油・料理酒・有機粗製糖のみです。

具材は玉ねぎ・コンニャク・長ネギ・油麩。

湯宿温泉・健康だより2018年2月号より

2018年2月1日

フレイルについて その1

「加齢と伴に運動機能や認知機能等が低下し、複数の慢性疾患の併存等の影響もあり、生活機能が障害され、心身脆弱性が出現した状態であるが、適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」を言います。

健康状態とサポートが必要な介護状態の中間を意味します。

このページのトップへ